悩みを抱えるとつぶれてしまう人と大丈夫な人がいます。
以前は、まじめな人がうつ病になりやすいと言われていました。
ところが最近では、「新型うつ」という名前のように
新しいタイプのうつ病も出てきました。
会社以外のところでは悠々自適で暮らしているのに、会社では
気分がすぐれない。
原因は、その人が未成熟だからでしょうか?
最近の若い人の傾向なのでしょうか?
それとも、うつ病が認知され、新しい反応をする人が増えたから
でしょうか?
社内にうつの人がいる場合、その人の対処をする立場の人は、
それだけでも気持ちが重くなり、ストレスがかかります。
また、「新型うつ病」の人と向き合う場合には、なおさら
ストレスを感じられるかもしれません。
しかし、よく社内を見渡してみると、同じように残業をして、
同じように慣れない仕事をして、同じような人間関係の中に
いても、大丈夫な人とうつ病などになってしまう人がいます。
さて、この違いは何なのでしょうか?
それは「自分の意志で動いているかどうか?」です。
自分で起業した人や政治家、芸術家、起業家などは
どんなに過酷でも、人間関係でもめていても、なかなか
ダウンしません。
自分がやりたいこと(will=意志)を基準に動いているからです。