悲観と楽観

皆さんは、悲観と楽観に関してどのように考えているでしょうか?
楽観は良いイメージで、悲観は悪いイメージでしょうか?
あなたは、悲観と楽観どちらの傾向が強いでしょうか?

例えば、コップに水が30%入っていて、
「もう30%しか入っていない」と思うか、
「まだ30%も入っている」と思うか、という例え話があります。

状況によって回答は変わりますし、
どう回答したから、どうだということはありませんが、
前者は「30%しか残っていない。やばいな。」という悲観的な思考
後者は「30%も残っている。ラッキー。」という楽観的な思考でしょう。

悲観にも楽観にもそれぞれ役割があります。

悲観的に考え、不安を感じることで、
危険を回避したり、備えることができます。

楽観的に考えることで「ラッキー」と幸福を感じたり、
「ひとまずやってみよう」と積極的に行動できたりします。

飛行機に乗客する人は「まぁ、安全に到着できるだろう」と
楽観的に考えなければ、飛行機には乗れないでしょうが、
パイロットやスタッフは、様々な事態を考え、
悲観的でなければ、安全な運航はできません。

人間関係でいうと、
楽観的でなければ、楽しく良好な関係は築けませんが、
悲観的に「この人は信用できる人か?」とも考えなければ、
騙されやすくもなる、というわけです。

脳科学において、悲観的な思考の働きは、楽観的な思考の働きより
強くできているという話を聞いたことがあります。

それは、悲観的な思考が生きていく上で、
とても大事な機能であるということなのだと思います。

悲観的な傾向が強い人で、悲観的な思考を否定して、
無くそう無くそうとする人がいます。

しかし、悲観的な思考が人間に備わった大事な機能である以上、
それは無理です。

悲観的な傾向が強い人は、
人間には悲観的な思考も必要だと認識したうえで、
その傾向を緩和していくというプロセスが必要だと思います。

例えば、SNSのやり取りにおいて、既読スルーされています。

悲観的な傾向が強い人は、悲観的な考えばかり浮かんできます。

怒らせてしまったのではないか、何か変なことを言ったか、
あげく、嫌われているのではないか、なんて飛躍したりします。

怒らせてしまったのかもしれませんが、ただただ
手が離せなくて返信ができないだけなのかもしれないのです。

要はバランスの問題です。

悲観的な傾向が強い人は、悲観的な考えだけでなく、
楽観的な考えも同時に考えてみるようにしてはいかがでしょうか。

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