若者の言葉に、陽キャと陰キャという言葉があるそうです。
陽キャとは、陽気なキャラクターということで、
性格が明るい、活発的、おしゃれ、友達が多い、人気がある
といった特徴の人を指す言葉だそうです。
逆に、陰キャとは、陰気なキャラクターということで、
陽キャとは逆の特徴があるそうです。
人って、なにかと分類することが好きですよね。笑
空気が読める、読めない。
お金を持っている、持っていない。
仕事が出来る、出来ない。
結婚できた、できていない。
分類分けをして、安心したり、諦めたり、
仲間意識を感じたり、排除したり、忙しいです。
陽キャ陰キャをインターネットで検索してみると、
陽キャでいること(を演じること)に疲れていたり、
陰キャであることにコンプレックスを感じたり、
陽キャは、うざい、苦手、怖いとか、
陰キャは、ノリが悪い、ひねくれているとか、
いろいろ出てきます。
悩んだりするくらいなら、そんな分類しなければいいのに、
と思いますが、そう簡単なことでもないようです。
人それぞれ違いますし、分類することは、人の癖のようにも
思いますので、それ自体が悪いとは思いませんが、
あまり分類ばかりで括ってしまうと、
本当の自分やその人自身が見えなくなってしまいます。
個人をしっかり見ていれば、分類なんて、
ほんの一部の要素でしかありません。
個人同士が成立している関係性であれば、
陽キャ陰キャなんて分類、気にしたりしませんよね?
私たちは、分類で括ってしまうことが、
案外、癖になっているのかもしれません。
もっと個人を見ることも必要かもしれませんね。