━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━2017.09.01号━━━━
fUTSU Lab.心の健康メルマガ
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こんにちは。fUTSU Lab.(ふつうラボ)の森屋です。
いつもメールをお読みいただきありがとうございます。
8月も終わり、秋の気配を感じる今日この頃です。
みなさまいかがお過ごしでしょうか。
お客様よりご相談が増えてきている、「パワハラ対策」についての
セミナーを開催することになりましたので、ご案内をいたします。
ぜひ奮ってご参加ください。
【パワハラ対策セミナーのご案内】
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パワーハラスメントを発生させない職場作りのポイント
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【セミナーの内容】
・パワーハラスメントの定義と現状について
・パワーハラスメントについての理解度チェック
・パワーハラスメント行為者の責任
・パワーハラスメントの具体的事例
・パワーハラスメントが生じる背景
・パワーハラスメントを発生させない職場の作り方
【講師紹介】小松 久俊
fUTSU Lab.契約講師、産業カウンセラー、心理カウンセラー
■開催日時:9月29日(金)15:30~17:30(受付15:00~)
■開催場所:株式会社fUTSU Lab. セミナールーム
<所在地>東京都品川区東品川2-2-20 天王洲郵船ビル22F
<最寄駅>りんかい線/東京モノレール「天王洲アイル駅」徒歩5分
■対 象:経営者様、経営幹部様、人事責任者様 限定
■参 加 費:お一人様 3,000円(消費税込)
※当日受付にてお支払いください。
※名刺のご提出もお願いいたします。
※1社2名様までご参加いただけます。
詳細&お申込はこちらから http://futsu.jp/20170929-2/
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コラム「ハラスメントが発生しやすい職場と発生しにくい職場の違いは?」
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現在、私はメンタルクリニックでハラスメント被害に合っている
ビジネスパーソンを主にカウンセリングしています。
クライアントさんの多くは、理不尽にその存在をないがしろに扱われ、
人としての尊厳を傷つけられたケースがほとんどです。
そして行為者の多くは、ご自身の持つパワー(立場・経験・専門性など)
について、あまりにも無自覚なケースが多く見受けられます。
両者に共通しているのは「○○すべき」という「MUST思考」です。
・部下は上司の言う事に従うべき。
・何よりも仕事を第一優先にすべき。
・誰もが同じレベルで仕事ができるべき(個性や特長は関係ない)。 etc
この「○○すべき」という「MUST思考」があまりにも強すぎると、
行為者は「何でこんなこともできないんだ!!」と
その失敗ばかりに注目し相手を叱責し、
被害者は「自分は周囲に比べてできないダメな人間だ」と
自己否定をくり返し始めます。
このような「○○すべき」という失敗の原因ばかりを追究する
コミュニケーションは、双方にとってストレスフルであるばかりか、
チームとしての職場も、常に従業員同士が自己防衛のあまり
責任をなすりつけ合うようなギスギスした環境になりかねません。
では、どのようなコミュニケーションであれば
ハラスメントにならないのでしょうか?
それは「解決」に注目をしたコミュニケーションです。
もちろん、ミスを指摘し指導していくことは教育という観点では
必要なことです。ミスを指摘した上で、「これから何ができるのか?」
という「解決」に注目し、指導していくコミュニケーションであれば、
ハラスメントにならないばかりか、
部下の成長を促すことにつながるのではないでしょうか。
原因ばかりを追究するコミュニケーションを「問題志向」といい、
解決に注目するコミュニケーションを「解決志向」といいます。
ハラスメントが発生しやすい職場と発生しにくい職場の違いは?
日常的なコミュニケーションに、どうやらヒントが隠れていそうですね。
9月29日(金)のセミナーでは、
このあたりのことについても詳しくお話します。
産業カウンセラー 小松 久俊
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